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<title>古典・現代文を解りやすく解説してしまう、少し変なサイト</title>
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<description>～ボツヂル古文・漢文・現代文～</description>
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<title>形容詞と形容動詞</title>
<description> 　形容詞と形容動詞は、ポイントさえ押えればカンタンだ。よく、「く・から・く・かり・し・き・・・」と暗記させる教師・講師がいるけど、ナンセンスだよ、その覚え方は。「く・く・し・き・けれ・○」　と　「から・かり・○　/　かる・○・かれ」と、２通りに分けて覚えなければ実戦で使えない。実戦で使えないものは、役にたたない。で、形容詞の活用が　なぜ２通りあるのか、皆　説明できるかな？たとえば、「ありがたきもの」　
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<![CDATA[ 　<br /><br /><a href="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/2ee569862762116f1caf4335f0ca9edd.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/2ee569862762116f1caf4335f0ca9edds.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all"><br /><br />形容詞と形容動詞は、ポイントさえ押えればカンタンだ。<br /><br />よく、「く・から・く・かり・し・き・・・」と暗記させる教師・講師がいるけど、<br /><br />ナンセンスだよ、その覚え方は。<br /><br />「く・く・し・き・けれ・○」　と　「から・かり・○　/　かる・○・かれ」と、<br /><br />２通りに分けて覚えなければ実戦で使えない。<br /><br />実戦で使えないものは、役にたたない。<br /><br />で、形容詞の活用が　なぜ２通りあるのか、皆　説明できるかな？<br /><br />たとえば、「ありがたきもの」　と　「ありがたかりけり」　の違いだ。<br /><br />これがテストにでる。<br /><br />見分け方はカンタン。下に助動詞が付いていれば　「カリ系」になる。<br /><br />「ありがたかりけり」　は、下に「けり」という助動詞が付いているから、<br /><br />「ありがたかりけり」になるだけだ。<br /><br /><br />もうひとつのポイントは、「～を～み」の訳し方。<br /><br />これも覚えてしまえばカンタンだ。<br /><br />「～が、～なので」と訳す。<br /><br />「山を高み・・・」　は　「山が高いので」となるわけだ。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/1168775747621.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/1168775747621s.jpg" alt="1168775747621.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br /><br />形容動詞もカンタンだ。<br /><br />「なら・なり・に・なり・・・」なんてバカな覚え方は捨ててしまおう。<br /><br />「なら・に・なり / なる・なれ・なれ」　と活用するんだぜ。<br /><br />連用形が「なり」になるのは、下に助動詞が付く時だけ。<br /><br /><br />形容動詞は、「意味」を問われることが多いので、テキストに出てくるものは、みんな覚えてしまおう。<br /><br />現段階で、その程度の量が覚えれないと、古文を読むことはおろか、入試でもクジけるぞ。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/1166446525078.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/1166446525078s.jpg" alt="1166446525078.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br /><br />がんばれよ。<br /><br /><br />　 ]]>
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<dc:subject>文法</dc:subject>
<dc:date>2007-06-12T12:36:24+09:00</dc:date>
<dc:creator>Anne-Grand</dc:creator>
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<title>土佐日記・帰郷</title>
<description> 　　ピンポイントでいく。「家に預けたりつる人の心も、荒れたるなりけり」（家だけではなく）家を預けておいた人の心も、あれはてていたんだなあ。古典の訳は、すこし変に感じても、文法を意識して訳すほうがいい。特に初学者は、意訳をさけたほうがいい。「中垣こそあれ、一つ家のやうなれば、望みて預かれるなり」仕切りの塀はあるが、ひとつの家のようなものだから（と言って）、（お隣さんが）望んで預かっていたのだ。「今宵
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<![CDATA[ 　　<br /><a href="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/060120_002387_1.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/060120_002387_1s.jpg" alt="060120_002387_1.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br />ピンポイントでいく。<br /><br />「家に預けたりつる人の心も、荒れたるなりけり」<br />（家だけではなく）家を預けておいた人の心も、あれはてていたんだなあ。<br /><br />古典の訳は、すこし変に感じても、文法を意識して訳すほうがいい。<br />特に初学者は、意訳をさけたほうがいい。<br /><br />「中垣こそあれ、一つ家のやうなれば、望みて預かれるなり」<br />仕切りの塀はあるが、ひとつの家のようなものだから（と言って）、（お隣さんが）望んで預かっていたのだ。<br /><br />「今宵、かかること　と声高（こわだか）に、ものも言わせず」<br />（出張先から帰ってきた）今晩、こんなこと（に出くわす）なんて（あんまりじゃないか）、と（従者に）大声で文句を言わせたりもしない。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/061210_003664_2.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/061210_003664_2s.jpg" alt="061210_003664_2.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br />ここらへんが、特に分かりづらい箇所だろう。<br />貴族は基本的に、マネージャーや衣装係や、その他の係と共に行動する。<br />貫之も、団体で旅をしてきたわけだ。<br />従者のなかには、乳兄弟とかで、親友のような間柄もあったりする。<br /><br />彼らは、口々に「あ～ヒドイ」とか言っている。その中のひとりがキレて、「近所にも聞こえるように、わざと大声で文句を言ってやりますよ」などと言い出したのかも知れない。<br />「よせよ、お隣さんは確かに薄情なヤツだが、家の管理を頼んだんだから、礼はしようと思っている・・・」<br />貫之は、怒りや落胆を胸にしまった。<br />2月の、月が明るい夜だった。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/061210_003664_1.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/061210_003664_1s.jpg" alt="061210_003664_1.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br />必ず問われるのが「中垣こそあれ、～」の文法だ。<br /><br />「係り結び」の「結び」は、文の終わりという意味。<br />ところが、そこで文が終わらず、続いていくパターンがある。<br />これを「係り結びの流れ」という。<br /><br />めんどうな事はない。<br />「こそ～已然形」で文が終わっていなければ、「逆説的に訳す」だけの話だ。<br />中垣があるからこそ、ではなく<br />中垣があるのだが、となるわけだ。<br /><br />以下、つづく・・・<br /><br />　　<br /> ]]>
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<dc:subject>日記文学・平安</dc:subject>
<dc:date>2007-06-04T17:43:24+09:00</dc:date>
<dc:creator>Anne-Grand</dc:creator>
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<title>動詞の活用・古文単語のポイント　１</title>
<description> 　高1の一次考査の古文問題は、お決まりのパターンが多い。本当に大事なことは「テストに出ない」　(￣_￣;)　」「古今集」の編集長・紀貫之の業績は前に書いたけど、次を受け継ぐのが藤原定家（ふじわらのさだいえ）だが、この人は「新古今集」の編集長で、やはり日本語の恩人と言える。仮名づかいは時代や人によって、まちまちなのに、教科書の表記は　ある決まりがあるだろ。あれは、藤原定家が示した、いわゆる「定家仮名遣い
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<![CDATA[ 　<br /><a href="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/1176719032740.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/1176719032740s.jpg" alt="1176719032740.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br /><br />高1の一次考査の古文問題は、お決まりのパターンが多い。<br /><br />本当に大事なことは「テストに出ない」　(￣_￣;)　」<br /><br />「古今集」の編集長・紀貫之の業績は前に書いたけど、<br /><br />次を受け継ぐのが藤原定家（ふじわらのさだいえ）だが、<br /><br />この人は「新古今集」の編集長で、やはり日本語の恩人と言える。<br /><br />仮名づかいは時代や人によって、まちまちなのに、教科書の表記は　ある決まりがあるだろ。<br /><br />あれは、藤原定家が示した、いわゆる「定家仮名遣い」を仕立て直した<br /><br />契沖（江戸の国学者）の仮名づかいなんだ。<br /><br />貫之と定家の２人がいなかったら、<br /><br />明治維新のとき、新日本語は「英語」になっていた確率が少なからずある（ホントの話だぞ）！<br /><br />もちろん、こんなことは「テストに出ない」。（知らない国語教師すらいるからにぃ）<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/1177665214460.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/1177665214460s.jpg" alt="1177665214460.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br /><br />で、高1の一次考査で問われるのは<br /><br />１・古典文法・動詞<br /><br />２・古文単語・古今異義語<br /><br />３・教科書の作品（説話が多い）<br /><br />なんていうレベルに落ち着いている。ポイントをあげていこう。<br /><br /><br />１・活用を覚えるのは、特殊な変格活用からやったほうが頭に入りやすい。<br /><br />カ変・ナ変を、まっ先に覚えよう。３つだけだ。<br /><br />サ変は複合動詞になる事が多い。恋愛す・勉強す・挫折す・みたいなカンジだ。<br /><br /><br />上一段は、「ヒヰキニミル」とか「キミニイヰヒ」で暗記、わかるよね。<br /><br />上二段は、「老ゆ」「悔ゆ」「報ゆ」の３語がテストで問われるぞ。<br /><br />どれも「ヤ行」で活用だから、「やいゆえよ」だぞ。「やゐゆゑよ」と間違うヤツが多い。<br /><br /><br />下一段、「蹴る」一語。「け・け・ける・ける・けれ・けよ」と声に出して体で覚える。<br /><br />下二段で出るのが、語幹のない「得」「寝」「経」（う・ぬ・ふ）<br /><br />余力があれば、「植う・飢う・据う」の３語も覚える。こっちは「ワ行」で「わゐうゑを」だぞ。<br /><br />四段は、いちいち覚えなくても感覚で分かる。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/1176554784024.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/1176554784024s.jpg" alt="1176554784024.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br /><br />２・古文単語は古今異義語になっているものと、現代語には無いものが出る。<br /><br />「おどろく・ののしる・なかなか・やがてetc.」　<br /><br />現時点では、教科書で使われている意味だけを暗記すればいい。<br /><br /><br />３・教科書の作品<br /><br />全訳を覚えようとしても、文法知識が限られているから、現時点では不可能だろう。<br /><br />ピンスポット的に覚えた方がいい。<br /><br />「児のそら寝」なら、「待ちけるかともぞ」と「な　起こし奉りそ」が必ずといっていいほど出る。<br /><br />「も・ぞ」・・・「すると困る」<br /><br />「な～そ」・・・「～するな」<br /><br />模試やセンターでもよく出るポイントだ。<br /><br />　 ]]>
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<dc:subject>文法</dc:subject>
<dc:date>2007-05-31T16:37:34+09:00</dc:date>
<dc:creator>Anne-Grand</dc:creator>
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<title>『更級日記』</title>
<description> 　　（菅原孝標女を演じるなら黒川芽衣かな）「更級日記」は、源氏物語に憧れ続けた少女時代から、夫と死別して尼生活を送る４０年間のことを回想して書いた、美しい作品だ。大学生の時、「更級日記」を講義していた教授が、いつもこの本を懐に抱きしめるようにして歩いておられたが、その気持ちはよくわかる。平安文学を読んだ中で、一番いとおしい気持ちにさせてくれたのは、この作品かも知れない。登場人物は「母なる人」とか「
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<![CDATA[ 　　<br /><br /><a href="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/220142_1178979024.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/220142_1178979024s.jpg" alt="220142_1178979024.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br />（菅原孝標女を演じるなら黒川芽衣かな）<br /><br /><br />「更級日記」は、源氏物語に憧れ続けた少女時代から、夫と死別して尼生活を送る４０年間のことを<br /><br />回想して書いた、美しい作品だ。<br /><br />大学生の時、「更級日記」を講義していた教授が、いつもこの本を懐に抱きしめるようにして<br /><br />歩いておられたが、その気持ちはよくわかる。<br /><br />平安文学を読んだ中で、一番いとおしい気持ちにさせてくれたのは、この作品かも知れない。<br /><br /><br />登場人物は「母なる人」とか「姉なる人」といったように固有名詞をさけて表される。<br /><br />日常生活の中に、夢や幻が、美しく・はかなく交錯していく文学少女日記だ。<br /><br />ひとつ忘れてはならないこと（テストには何故か出ない）は、「更級日記」の成立年代と、<br /><br />仏教でいう「末法到来」が重なっているということだが、<br /><br />この話は長くなるので、後に譲る。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/220142_1178979472.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/220142_1178979472s.jpg" alt="220142_1178979472.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br /><br />さて、作者が念願の「源氏物語」を手に入れる件（ くだり ）は、いつ読んでもすばらしい。<br /><br />「源氏の50余巻、ひつに入りながら・・・得てかへるここちのうれしさぞ、いみじきや。<br /><br />はしるはしる、わずかに見つつ、心も得ず心もとなく思ふ源氏を、一の巻よりして、<br /><br />人もまじらず、几張のうちに打ち伏して、ひき出つつ見るここち、后の位も何かはせむ」<br /><br />スピード感のある名文なので、暗誦することを薦める。意味は、ふたとおり考えられる。<br /><br />「源氏物語五十四帖、櫃に入ったままそっくり・・・手に入れて帰るときの嬉しさは、<br /><br />たいへんなものだった。<br /><br />（今までは）　飛び飛びに、読み読み　（笑）して、話の筋も納得いかず、<br /><br />じれったく思っていた源氏を、第一巻から<br /><br />たった一人で、几張の中で寝転んで、櫃から取り出しながら読む心地は、<br /><br />皇后の気持ちも何するものぞだ」<br /><br />あるいは<br /><br />「・・・はやる心で、ちらちら見ながら・・・（はしるはしる、わずかに見つつ）のところだぞ。」<br /><br /><br />面白いことに、この文学少女は「夕顔」や「浮き舟の女君」がお気に入りだ。<br /><br />源氏に登場する女性の中でも、特に薄幸な、この二人のようになりたい、みたいなことを　すぐあとに書いている。<br /><br />今風に言えば、<br /><br />「出生の秘密があって、難病にかかっていて、結ばれざる人に恋している大映ドラマのような<br /><br />ヒロインになりたい」というわけだ。<br /><br />天皇の后よりも悲劇のヒロインを選ぶのが作者・菅原孝標女（たかすえのむすめ）らしい。<br /><br />ただし、末摘花（すえつむはな・ブスだったんです＞＜；）を出さないところなどは、しっかり少女してい<br /><br />る。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/220142_1178629488.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/220142_1178629488s.jpg" alt="220142_1178629488.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br />（姉妹で大切にしていたネコ殿は、屋敷とともに夜の火事で亡くなってしまうんだ。<br /><br />全体に末法の無常観が流れる傑作文学だ）<br /><br /><br />源氏を手に入れた時、彼女は、夢に出てきた黄色い袈裟を着た僧侶に<br /><br />「そんなものを読んでいないで、女人成仏を説いた法華経巻きの五を読みなさい」<br /><br />と諭されるが、物語に夢中になって従わなかった。<br /><br />彼女は「いと、はかなく、あさまし」　（とっても他愛もなく、あきれ果てた少女時代だった）と回想して<br /><br />この章の締めくくりにしている。<br /><br /><br />////////////////////////////////////////////////////////////////////////<br /> ]]>
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<dc:subject>日記文学・平安</dc:subject>
<dc:date>2007-05-25T17:12:27+09:00</dc:date>
<dc:creator>Anne-Grand</dc:creator>
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<title>「項羽の最後」・項羽本紀　『史記』より　２</title>
<description> さて、垓下に立てこもった項羽たちは、周囲を漢軍と諸侯の軍に取り囲まれている。前方の韓信の30万軍をはじめ、中央には劉邦の軍がいて、どうにもならない。夜、四方を囲む漢軍の陣営から歌声が聞こえてきた。漢の国の軍隊なのに、みな楚の国の歌を歌っている。これは、項羽の国である「楚」の国の人間の多くが寝返って漢軍についたことを意味する。「四面楚歌」を聴き、項羽は敗北を意識した。これも張良の戦略と言われている。そ
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/gekko.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/gekko.jpg" alt="gekko.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br /><br />さて、垓下に立てこもった項羽たちは、周囲を漢軍と諸侯の軍に取り囲まれている。<br /><br />前方の韓信の30万軍をはじめ、中央には劉邦の軍がいて、どうにもならない。<br /><br />夜、四方を囲む漢軍の陣営から歌声が聞こえてきた。<br /><br />漢の国の軍隊なのに、みな楚の国の歌を歌っている。<br /><br />これは、項羽の国である「楚」の国の人間の多くが寝返って漢軍についたことを意味する。<br /><br />「四面楚歌」を聴き、項羽は敗北を意識した。<br /><br />これも張良の戦略と言われている。<br /><br /><br />その夜、項羽は、最後の酒盛りで、<br /><br />愛馬「騅（すい）」と、愛人「虞（ぐ）」にエレジー（哀歌）を捧げたあと、<br /><br />暗闇の中、包囲網を突き破って馬で駆ける。<br /><br />従ったのは８００騎の兵たち。<br /><br /><br />進路を東にとり、東城についた。<br /><br />追っ手と戦って騎兵は減り、<br /><br />この時すでに、２８騎しか残っていなかった。<br /><br />追っ手の漢軍は、数千騎。<br /><br />川の渡し場に船を用意している者がいた。<br /><br />「どうか大王様、急いでお渡りください。いま、私だけが船を持っています。<br /><br />漢軍がやって来ても、渡る方法はありません。」<br /><br />項羽は、笑って答えた。<br /><br />「天が私を滅ぼそうとしているのに、どうしてそれに逆らって渡ろうか。」<br /><br />項羽は、その男に愛馬を託すと、兵を下馬させ短剣での接近戦をさせた。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/hien.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/hien.jpg" alt="hien.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br /><br />項羽ひとりで、数百人を仕留めたが、自らも十数ヶ所の傷をおった。<br /><br />振り返ると、敵の騎兵隊長の呂馬童（りょばどう）がいた。<br /><br />「おまえは、私の幼なじみではないか！」<br /><br />呂馬童は顔をそむけると、<br /><br />「ここに項羽がいたぞ。」と傍らに告げた。<br /><br />項羽は観念した。<br /><br />「私の首には、莫大な賞金がかかっているそうだな。<br /><br />おまえに、恩恵を施してやろう。」<br /><br />そう言うと、項羽は自ら首をかき切って、自決した。<br /><br /><br />教科書の文は、ここで終わっていると思うが、その続きはこうだ。<br /><br />漢軍の騎馬兵たちは、項羽の死体に群がり、亡骸の奪いあいをする。<br /><br />同士討ちで十数人の死者がでた。<br /><br />項羽の亡骸は、５つに引き裂かれ、それを手にした呂馬童たち５人は、<br /><br />「楚」の国を５分割して与えられ、諸侯になった。<br /><br />５つの肢体を合わせると、項羽のそれに間違いなかった。<br /><br /><br />・・・これが司馬遷の『史記』の記述だ。<br /><br />すごいだろう。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/raiden.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-17.fc2.com/a/n/n/anne7fg/raiden.jpg" alt="raiden.jpg" border="0"></a><br clear="all"><br /><br />＊句法のポイント＊<br /><br />１・「我なんぞ渡ることをなさん」　どうして江を渡ろうか・反語<br /><br />２・「縦ひ彼言はずとも、籍　独り心に愧ぢざらんや」　<br /><br />もし彼らが口にしなくても、どうして私は心に恥じずにいられようか・仮定＋反語<br /><br />３・「すなわち騎をして、皆馬を下りて歩行せしめ」<br /><br />そこで、騎兵を皆、馬から下りてあるかせ・使役<br /><br />＊使役はテストで特に狙われる。送り仮名は、必ず「～しめ」とか「～しむ」にしないと点にならないので注意だ。<br /><br /><br />///////////////////////////////////////////////////////////////////////<br /> ]]>
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<dc:subject>中国の思想・歴史書</dc:subject>
<dc:date>2007-05-25T17:10:50+09:00</dc:date>
<dc:creator>Anne-Grand</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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