
高1の一次考査の古文問題は、お決まりのパターンが多い。
本当に大事なことは「テストに出ない」 ( ̄_ ̄;) 」
「古今集」の編集長・紀貫之の業績は前に書いたけど、
次を受け継ぐのが藤原定家(ふじわらのさだいえ)だが、
この人は「新古今集」の編集長で、やはり日本語の恩人と言える。
仮名づかいは時代や人によって、まちまちなのに、教科書の表記は ある決まりがあるだろ。
あれは、藤原定家が示した、いわゆる「定家仮名遣い」を仕立て直した
契沖(江戸の国学者)の仮名づかいなんだ。
貫之と定家の2人がいなかったら、
明治維新のとき、新日本語は「英語」になっていた確率が少なからずある(ホントの話だぞ)!
もちろん、こんなことは「テストに出ない」。(知らない国語教師すらいるからにぃ)

で、高1の一次考査で問われるのは
1・古典文法・動詞
2・古文単語・古今異義語
3・教科書の作品(説話が多い)
なんていうレベルに落ち着いている。ポイントをあげていこう。
1・活用を覚えるのは、特殊な変格活用からやったほうが頭に入りやすい。
カ変・ナ変を、まっ先に覚えよう。3つだけだ。
サ変は複合動詞になる事が多い。恋愛す・勉強す・挫折す・みたいなカンジだ。
上一段は、「ヒヰキニミル」とか「キミニイヰヒ」で暗記、わかるよね。
上二段は、「老ゆ」「悔ゆ」「報ゆ」の3語がテストで問われるぞ。
どれも「ヤ行」で活用だから、「やいゆえよ」だぞ。「やゐゆゑよ」と間違うヤツが多い。
下一段、「蹴る」一語。「け・け・ける・ける・けれ・けよ」と声に出して体で覚える。
下二段で出るのが、語幹のない「得」「寝」「経」(う・ぬ・ふ)
余力があれば、「植う・飢う・据う」の3語も覚える。こっちは「ワ行」で「わゐうゑを」だぞ。
四段は、いちいち覚えなくても感覚で分かる。

2・古文単語は古今異義語になっているものと、現代語には無いものが出る。
「おどろく・ののしる・なかなか・やがてetc.」
現時点では、教科書で使われている意味だけを暗記すればいい。
3・教科書の作品
全訳を覚えようとしても、文法知識が限られているから、現時点では不可能だろう。
ピンスポット的に覚えた方がいい。
「児のそら寝」なら、「待ちけるかともぞ」と「な 起こし奉りそ」が必ずといっていいほど出る。
「も・ぞ」・・・「すると困る」
「な〜そ」・・・「〜するな」
模試やセンターでもよく出るポイントだ。